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学資保険の返戻率がいいところは?おすすめできるところはどこ?

学資保険の返戻率がいいところは?おすすめできるところはどこ?

学資保険には主として二つの役割があります。

一つ目は、最も大切な「教育資金を準備する」という役割です。

「どの時期にいくら資金を準備できるのか」がメインテーマです。

しかしお金を貯めるだけの役割であれば、貯蓄や株式や投資信託などでも対応することができそうです。

ではなぜ学資保険が存在し、多くの人達に利用されているのか?

この理由が二つ目の役割です。

保険としての重要な役割である保障です。

例えば、保険料免除の保障「親(契約者)に万一のことがあった場合には、それ以降の保険料の払込が免除され、満期になると満期金を受け取ることができる」などの保障があります。

この二つの役割において、一つ目の役割を貯蓄機能と呼び、二つ目の役割を保障機能と呼ぶことができます。

貯蓄機能と保障機能

保険会社の学資保険商品の中には、貯蓄機能が強いものもあれば、保障機能が強いものもあります。

給付総額(=満期金+祝金)は次の式で表されます。

(給付総額)=(払い込んだ保険料の総額)+(金利の総額)―(保障の保険金の総額)

すなわち、給付総額(加入者が受け取る総額)は、払い込んだ保険料の総額にそれに付く金利を加えたものから、保障(特約)にかかる保険料を差し引いたものと等しくなります。

「貯蓄機能が強い」とは、(金利の総額)を増やす力が強いということです。

「保障機能が強い」とは、保障を強化することにより、(保障の保険金の総額)を増やすことになります。

次のようにも表現できます。

「貯蓄機能が強い」とき

払込総額(元本)<給付総額 =貯蓄型(貯蓄に向いている保険)

「保障機能が強い」とき

払込総額(元本)>給付総額 =保障型(貯蓄に向いていない保険(元本割れ))

学資保険の返戻率を上げるには?

「貯蓄機能が強い」こどを数値で表すことができます。

それが返戻率です。

返戻率の計算方法は次の式で表されます。

給付総額÷払込総額×100=

返戻率が高いことは、給付総額が大きいことになりますから、貯蓄機能が強い(貯蓄性がよい)ことになります。

そのため返戻率は学資保険商品の評価の尺度として重要視されています。

返戻率の高さの順に学資保険商品を並べた「学資保険の返戻率比較表」がネット上に掲載されています。(「学資保険の教科書」学資保険の返戻率比較表(完全版)更新:2017年3月16日)(「最速資産運用」学資保険の返戻率比較ランキング一覧 【最終更新】2017/05/09)

それらを参考にして、調べてみると、最近の学資保険商品は、返戻率の高さを競っている学資保険商品が非常に多いことがわかります。

返戻率を上げる方策としては、

  1. 保険料の払込期間を短縮する。
  2. 給付金の支給回数を少なくする。(祝金をなくす)
  3. 月払いより年払いがよい。
  4. 特約(保障)を減らす。

などがあることが分かっています。

返戻率がよいと評判の学資保険商品には、

  • 明治安田生命(つみたて学資 I型、II型)
  • 日本生命保険相互会社(ニッセイ学資保険 祝金なし型)
  • ソニー生命(学資保険スクエア III型、II型)
  • かんぽ生命(学資保険はじめのかんぽ 大学4年間)
  • アフラック(夢見るこどもの学資保険)
  • フコク生命(みらいのつばさ ジャンプ型)

などがあります。

学資保険の返戻率のいいところ

返戻率のいい学資保険のところを3社紹介します。

2017年4月よりシステムを改定した会社がおおいようです。

それにより返戻率がダウンしたようです。

ソニー生命がひとり頑張っています。

ソニー生命の学資保険スクエア

ソニー生命の学資保険スクエアではⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型の3つのタイプの選択があります。

受け取り方の違いによる3つのタイプ

Ⅰ型:中学、高校、大学入学時受取り

返戻率:102.7%

18歳払込み完了

大学など進学時の教育資金のほか、中学校・高校の入学費用等を総合的に準備できます。

Ⅱ型:大学入学時受取り

返戻率:106.9%

18歳払込み完了

大学など進学時の教育資金を重点的に準備できます。

※Ⅱ型の20歳満期及び22歳満期の場合、満期学資金のほかに進学学資金を支払われます。

Ⅲ型:大学入学時、在学中受取り

保険料の払込完了時点を次の中から選択することができます

払込年齢 10歳 15歳 17歳 18歳
返戻率 115.9% 112.4% 111.0% 110.3%

積立てた学資金を18歳~22歳までの間に5分割で受け取るプラン

大学など進学後からの毎年の教育資金を準備できます。

満期期間の選択

満期年齢を、4つのタイプから選べます。

17歳満期を選べば早生まれのお子さまでも大学進学前に確実に受け取れます。

また、海外留学や大学院進学をお考えの方には20歳満期や22歳満期もあわせて活用できます。

大学入試前の準備なら

17歳満期 または 18歳満期

海外留学や大学院進学の準備なら

20歳満期 または 22歳満期

保険料払込方法の選択

保険料は、まとめて払うほど払込保険料総額が割安となり、返戻率が高くなります。
(毎月払い、半年払い、年払い)

[契約例]

契約者30歳男性・被保険者(こども)0歳、学資保険(無配当)Ⅲ型、

保険期間:22歳満期、保険料払込期間:18歳まで、受取学資金総額:200万円

払込保険料総額 返戻率
毎月払い 1,812,672円 110.3%
半年払い 1,806,624円 110.7%
年払い 1,799,064円 111.1%

保障

学資保険の積立期間中に親に万一のことがあった場合、その後は保険料の支払いは必要なく、しかも学資金が100%保障されます。

ソニー生命の学資保険スクエアまとめ

ソニー生命の学資保険は、全体によくできており、お勧めしたい学資保険であるといえます。

  • 返戻率が高い
  • 万一の際の保障もある
  • 利用者それぞれに合った選択ができる。

などの点を備えた学資保険であるといえます。

計算例

ソニー生命保険『学資保険(無配当)Ⅲ型』

払込保険料総額 返戻率
毎月払い 1,812,672円 110.3%
半年払い 1,806,624円 110.7%
年払い 1,799,064円 111.1%

明治安田生命のつみたて学資

特徴

①費用がかさむ大学などの時期にあわせて教育資金を確実に受取れます。

18歳、19歳、20歳、21歳(4分割)で受け取れます。

②保険料のお払込みは15歳で終了します。

10歳までと15歳までを選択できます。

③契約者が万一のときには保険料のお払込みが免除されます。

保険料の払込完了年齢

年齢範囲 保険料払込期間
被保険者が0~2歳のとき 10歳と15才歳を選択できます。
被保険者が3~6歳のとき 15才歳までだけです。

全期前納払もできます。

全期前納払とは、契約時に保険料払込期間までの保険料を一括で支払うことです。

返戻率

契約例:

保険契約の型:Ⅰ型/ご契約者:25歳男性/被保険者(こども):0歳/21歳満期/基準保険
金額:75万円・50万円/月掛保険料[口座振替料率]/保険料率:2017年4月2日現在

受取総額
300万円

(基準保険金額75万円)

200万円

(基準保険金額50万円)

保険料払込期間  

10歳

返戻率 105.8% 返戻率 104.8%
月掛金 23,623円 月掛金 15,899円
 

15歳

返戻率 104.3% 返戻率 102.9%
返戻率 15,970円 月掛金 10,797円

※300万円の場合には、高額割引制度が適用される。

Ⅰ型、Ⅱ型の違い

保険料免除の場合の適用範囲

Ⅰ型の場合

契約者(親)が、死亡または所定の身体障害表の第1級・第2級の障害状態に該当したとき。

Ⅱ型の場合

契約者(親)が上記Ⅰ型の場合に該当したとき。

または責任開始時前を含めて、はじめて悪性新生物(がん)と診断確定されたとき。

明治安田生命のつみたて学資まとめ

明治安田生命の学資保険は短期払いが可能であればおすすめの学資保険といえます。

その理由は払込み期間と返戻率です。

「つみたて学資」は返戻率が高い学資保険です。

その理由は、「短期払い」にあります。

短期払いは、返戻率が高くなりますが、保険料が高めとなってしまいます。

しかし、もし短期払いが可能なのであれば、「つみたて学資」は多くのお金が返ってくることになるので、入っておいて損のない学資保険だと言えます。

学資保険はお金を貯めるのが主目的の保険ですから、せっかく長期間支払うのであれば、お金の増えるものを選びたいものです。

◆計算例

『明治安田生命つみたて学資Ⅰ型』

条件 契約者30才男性。被保険者0才男性。15年払込満了(21年満期)。毎月払い。基準保険額50万円
返戻率 102.74%
総支払額 1,946,520円
支払期間 15年 (180ヶ月)
総受取額 2,000,000円
保険期間 21年 (252ヶ月)
月掛金 10,814円
年掛金 129,768円
こども医療保険 なし
育英年金 なし
被保険者死亡時 死亡給付金として既払込保険料相当額を受け取り。
加入可能年齢 6才まで
受取方法 子供が18才(50万円)・19才(50万円)・20才(50万円)・21才(50万円)の時点で、分割してそれぞれ受け取り。
その他 契約者死亡時の保険料払込免除あり。

フコク生命のみらいのつばさ

特徴

①必要な資金を効率よく準備するため貯蓄性を重視しています。

  • 子どもの教育資金・独立資金を計画的に準備できます!
  • 2人目の子どもから保険料が割り引かれる兄弟割引があります。
  • 出生前から加入できます。

②祝金・満期保険金は、子どもの成長にあわせて活用することができます。

  • 子どもの成長にあわせて受け取れる「祝金」をそのまますえ置くことができます。
  • 祝金は11月1日に支払われます。
  • 満期は22歳です。

③契約者に万一のことがあった場合は、以後の保険料の払込みは不要です。

2つのコース

受取方法で2つのコースに分かれている。

  • 成長にあわせたS(ステップ)型
  • 大学入学資金に重点のJ(ジャンプ)型

S(ステップ)型

入園・入学など進学にかかる教育資金を総合的にご準備できるプランです。

祝金を受け取らずに、すえ置いて必要なときに引き出すこともできるなど、
より自在性を重視される方におすすめです。

また22歳を満期とする学資保険です。

保険料の払い込み期限は(11歳、14歳、17歳)から選択できます。

払込方法は、(毎月払い、半年払い、年払い)から選択できます。

満期までの間に6回のタイミングで祝い金(学資金)の分割受け取りを行います。

受け取るタイミングは次のように設定されています。

3歳:幼稚園入園 5万円(幼稚園入園祝金)
6歳:小学校入学 5万円(小学校入学祝金)
12歳:中学校入学  10万円(中学校入学祝金)
15歳:高校入学 10万円(高校入学祝金)
18歳:大学入学 70万円(大学入学祝金)
20歳:成人 10万円(成人祝金)
22歳:満期 100万円(満期保険金)

メリット

学資金を細かく受け取るため、進学時のお金がかかる時期に使いやすい。

デメリット

学資金を細かく受け取るため、積立額がその都度減り、返戻率が低くなる。

ただし、祝い金を据え置いておくことはできる。

契約例(満期保険金額100万円の場合)

契約者 男性30歳
被保険者(子ども) 0歳
保険期間 22歳満期
保険料払込期間 11歳まで
毎回保険料(口座振替月払) 15,186円
払込保険料総額 2,004,552円
受取総額 2,100,000円
兄弟割引適用 なし
返戻率 104.7%

J(ジャンプ)型

大学への進学に重点をおいて教育資金を準備できるプランです。

祝金を大学入学時にまとめて受け取ることで貯蓄性を高めたコースです。

ジャンプ型は、ステップ型と同様に22歳を満期とする学資保険です。

保険料の払い込み期限は(11歳、14歳、17歳)から選択できます。

払込方法は、(毎月払い、半年払い、年払い)から選択できます。

ステップ型と違うところは、受取回数が少なく、2回に分けて、半分ずつ学資金を受け取ります。

18歳:大学入学 100万円(大学入学祝金)
22歳:満期 100万円(満期保険金)

メリット

大学入学時の入学金、就職時の準備金として使いやすい。

また、途中で祝い金として受け取らないため、積み立てる金額が増え、返戻率が高くなる。

デメリット

払込み途中に祝い金として受け取ることができない。

・ご契約例(満期保険金額100万円の場合)

契約者 男性30歳
被保険者(子ども) 0歳
保険期間 22歳満期
保険料払込期間 11歳まで
毎回保険料(口座振替月払) 14,354円
払込保険料総額 1,894,728円
受取総額 2,000,000円
兄弟割引適用 なし
返戻率 105.5%

フコク生命保険『学資保険みらいのつばさJ(ジャンプ)型』

条件 契約者30才男性。被保険者0才男性。17年払込満了(22年満期)。毎月払い。満期保険金額100万円
返戻率 101.97%
総支払額 1,961,256円
支払期間 17年 (204ヶ月)
総受取額 2,000,000円
保険期間 22年 (264ヶ月)
月掛金 9,614円
年掛金 115,368円
こども医療保険 なし
育英年金 なし
被保険者死亡時 死亡給付金として責任準備金相当額を受け取り。
加入可能年齢 7才まで
受取方法 子供が18才(1,000,000円)・22才(1,000,000円)の時点で、分割してそれぞれ受け取り。
その他 契約者死亡時の保険料払込免除あり。

まとめ

学資保険は2017年4月に改定された会社が多いようです。

その際返戻率が軒並み下がっています。

それらの会社がこれから返戻率アップに頑張るだろうと期待しています。、

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