自分の子供は知的好奇心が旺盛だから、大学まで子供が学びたいことをしっかりと学ばせてあげたい・・・。
将来子供がちゃんと働けるように、今から教育に力を入れなければ・・・。
お子さんの教育を真剣に考えているなら、かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」はいかがでしょうか?
かんぽ生命は以前の郵便局(日本郵政公社)から生命保険事業を引き継いで生まれた生命保険会社です。
そして2015年3月期に保険料収入が5兆9567億円で日本一となった生命保険会社です。
さらにかんぽ生命のソルベンシーマージン比率は1641.4%と、非常に高い比率になっており、これから発生する可能性のある災害などにも対応することができる、リスクに強い信頼性の高い保険会社です。
この記事ではこれから学資保険の加入を検討している人に向けた、「はじめのかんぽ」のメリットとデメリット、さらに実際に加入した人たちの口コミと評判を紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
学資保険「はじめのかんぽ」のメリット3つ
加入をする上で確かめておきたい「はじめのかんぽ」のメリット3つについて詳しく紹介します。
3種類の学資金準備金コースから選べます
「はじめのかんぽ」には3種類の学資金準備コースがあり、それぞれお子さんの進学の計画に合わせて契約者が好きなコースを選ぶことができます。
コースは「大学入学時の学資金準備金コース」と「小・中・高+大学入学時の学資金準備金コース」と「大学入学時+在学中の学資金準備コース」があります。
それぞれのコースを下記の表で見比べてみてください。
大学入学時の準備金コース | 小・中・高+大学入学準備金コース | 大学入学時+在学中準備金コース | |
---|---|---|---|
払込み期間 | 12歳、17歳、18歳 | 12歳、17歳、18歳 | 12歳、18歳 |
給付金受取のタイミング | 祝い金:なし
満期保険金:17もしくは18歳:100% |
祝い金:小学校入学前:5%、中学校入学前:15%、高校入学前:45%
満期保険金:17もしくは18歳:100% |
祝い金:18〜20歳まで毎年:25%
満期保険金:21歳:25% |
満期の年齢
|
17、もしくは18歳 | 17、もしくは18歳 | 21歳 |
※祝い金、満期保険金の%は満期保険金100%の金額に対するパーセンテージです。
お子さんの進学の状況に合わせてプランを選ぶことができますよね。
もしお子さんを小学校や中学校から私立に通わせる予定がある場合、「小・中・高+大学入学時の準備金コース」がおすすめです。
あとは現在お子さんが大学進学時のタイミングで上京や一人暮らしの可能性があり、大学入学時、または在学中の教育資金を重点的に準備したい人は「大学入学時の学資金準備金コース」か「大学入学時+在学中の学資金準備コース」がおすすめです。
「はじめのかんぽ」の場合、お子さんが12歳になるまでの間加入が可能なので、お子さんの学習状況など様子を見てから加入を検討してもいいかもしれません。
入院特約をつけることができます
「はじめのかんぽ」ではお子さんの怪我や入院に備えるため、入院特約をセットにすることができます。
例えば無配当疾病傷害入院特約、特約基準保険金額が300万円に設定した場合、お子さんが入院した際も1日4,500円の入院保険金が支給されます。
さらに手術をする事態になっても手術保険金が支給されます。
入院特約とセットにすれば、お子さんの万が一の事態に対応することができますよ。
妊娠中から加入することもできます
「はじめのかんぽ」の3つ目のメリットは、妊娠中であっても加入ができることです。
お子さんのご両親が契約者になる場合、出産予定日の140前以降なら加入することが可能です。
早期から加入することによって返戻率を上げることができますし、「はじめのかんぽ」には契約者の方が死亡、不慮の事故に遭った時も満期保険金が給付される保障が付いているので、早い段階からのリスクヘッジをすることができます。
学資保険「はじめのかんぽ」のデメリット2つ
どんな商品やサービスにも、メリットがあればデメリットがあります。
良いところと良くないところ、二つの情報をもとにして何事も判断するのが大切です。
「はじめのかんぽ」は元本割れする可能性があります
保険を選択する基準として、「元本割れをする可能性があるかないか」は、大きな判断基準になると思います。
そして「はじめのかんぽ」は、正直に言って元本割れするおそれのある保険ではあります。
全コースの中で元本割れする可能性が一番高いコースは、「大学入学時の学資金準備金コース」です。
それに加えて、払込期間が長期間になる18歳を選択すると元本割れする確率が上がります。
ただし入院特約をつけず払込期間を12歳に設定した場合、全コース必ず返戻率は100%を上回ります。
返戻率を重視する場合、この2つの設定を変えなければ返戻率を100%以上にすることはできるので安心してください。
他の保険会社との比較がしづらい
「はじめのかんぽ」はかんぽ生命の専売商品となっており、複数の保険と比較して販売するファイナンシャルプランナーが説明して販売することができない商品なのです。
なのでインターネットや資料から、自分で加入するか考えたり検討したりする必要があります。
これに関しては、もともと自分でしっかり加入する保険を検討したい人にはデメリットではないですね。
気になる「はじめのかんぽ」口コミと評判
つづいて実際に「はじめのかんぽ」に加入した人たちの口コミと評判を紹介します。
「はじめのかんぽ」の良い口コミと評判
「はじめのかんぽ」の口コミと評判でポジティブな意見で目立ったのが「信頼性が高い」という点です。
もともと郵便局から引き継いでいる保険事業なので、長期で払込をするのにも安心度が高く、リスクの不安がないようです。
また次によく見たポジティブな意見が「保険料控除がある」というものです。
「はじめのかんぽ」は申告をすれば所得税と住民税の課税対象から控除することが可能です。払わなければいけない税金を減らすことができるのでお得、という意見がありました。
「はじめのかんぽ」のあまり良くない口コミと評判
「はじめのかんぽ」でよく見かけたネガティブな口コミと評判は「返戻率が低い」というものです。
学資保険に一番求める条件として、返戻率の高さを挙げる人は多いです。
返戻率を最重要視している人に、「はじめのかんぽ」はもしかしたら選ばれにくい保険なのかもしれません。
次によく見たネガティブな口コミと評判は「入院特約のメリットが少ない」という意見です。
お子さんの入院などに備えることができるのですが、入院特約を付けてしまうと返戻率が下がってしまいます。
医療保障は別の保険に加入して、学資保険だけ「はじめのかんぽ」が良いという意見もありました。
まとめ
いかがでしたか?
筆者が考える、学資保険「はじめのかんぽ」の最大のメリットは「信頼性と安心感がある」という点です。
ソルベンシーマージン比率を見ても、元郵便局の保険事業という点を見ても、今後保険料を貰えないといったリスクは非常に低いと思います。
お子さんの教育資金を確実に貯蓄したい、また万が一の際の補償もしっかりしておきたい人に「はじめのかんぽ」は信頼性が高くおすすめです。
お子さんの未来に備えて、ぜひこちらの記事を参考にして、かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」を検討してみてくださいね。
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