わざわざ学資保険に加入して、コツコツと教育資金を積み立てるなら、返戻率が高い学資保険を選びたい・・・。
子供が小さくて自分達が働きざかりのうちに学資保険の支払いを終わらせておきたい・・・。返戻率が高く、貯蓄性の高い学資保険を探していませんか?
日本生命の学資保険「ニッセイ学資保険」は数ある学資保険の中でも高い水準の返戻率を誇っています。
お子さんの教育資金をしっかり貯めたいご両親にはおすすめの保険です。
さらにニッセイ学資保険に加入すると、24時間365日いつでも管理栄養士さんや小児科医さんに相談することができる、「育児相談ほっとライン」などのサービスを利用することもできます。
初めての子育てで不安な疑問があるお母さんが安心できるサービスです。
こちらの記事では日本生命の学資保険「ニッセイ学資保険」のメリットとデメリット、さらに気になる口コミや評判まで詳しく紹介します。
学資保険を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。
もくじ
ニッセイ学資保険にするとここがお得!メリット4つ
それでははじめに、加入を検討するうえで重要となるニッセイ学資保険のメリットを4つ紹介します。
祝金ありと祝金なしとタイプから選べます
ニッセイ学資保険のプランは「こども祝金なし型」と「こども祝金あり型」の2種類があります。
小学校や中学校入学のタイミングで祝い金を貰うか、大学入学時にまとまった学資金を受け取るか選ぶことができます。
2つのプランの違いは下記の表を見てください。
こども祝金なし型 | こども祝金あり型 | |
満期 | 21歳、もしくは22歳 | 21歳、もしくは22歳 |
学資金の受け取り時期 | 祝い金:なし
学資金:17歳もしくは18歳100% それ以降19歳から満期までは毎年50% |
祝い金:5歳20%:11歳20%:14歳20%
学資金:17歳もしくは18歳100% それ以降19歳から満期まで毎年50% |
祝い金と学年金のパーセンテージは、学資金の総額に対する割合になります。
「こども祝金なし型」はこまめに祝い金を貰えるので、私立の小学校や中学校に進学する予定のお子さんの家庭などに適しています。
ただし返戻率が平均して高いのは、「こども祝金あり型」のプランです。
返戻率の高さは学資保険のなかでもトップクラスです
ニッセイ学資保険の最大のメリットは返戻率の高さです。
例えば契約者は30歳の男性、「こども祝金なし型」を選び、学資金の受け取り総額を300万円、保険料払い込み期間を18年間に設定した場合、返戻率は約104.0%になります。
とても高い水準の返戻率です。
さらに返戻率を上げるコツとして学資金は300万円以上にするのがおすすめです。
300万円を下回ると返戻率が下がってしまいます。
保険料の割引制度があります
さらにニッセイ学資保険には保険料の割引制度があります。
お子さんが18歳までの学資金額を「基準学資金」と設定し、2段階で割引がされます。
基準学資金が70万円未満の場合、残念ながら割引はありません。70〜100万円未満の場合、保険料10万円あたり30円の割引があります。
基準額資金が100万円を超えると保険料10万円あたり60円の割引があります。
割引がされればされるほど返戻率も上がるので、学資金の金額は慎重に考えてくださいね。
保険会社の運用利益が良ければ配当金が貰えます
そしてニッセイ学資保険には配当金制度もあります。
この配当金制度というのは、お客さんが支払った保険料を保険会社が運用して予定していた金額より多くの利益を出せた場合、配当金がお客さんに配られるシステムです。
基本的に配当金は学資金に足されますが、お客さんが相談すれば配当金として学資金とは別に受け取ることができます。
ただしあくまでも運用利益が予定より高かった場合なので、配当金に期待しすぎてはいけません。
ニッセイ学資保険のデメリット2つもチェックして検討しましょう
メリットとデメリット、両方の側面をしっかり確認しておいた方が失敗のない保険選びができます。
なので次はニッセイ学資保険のデメリットを2つ紹介します。
2017年4月に返戻率が下がっています
2017年4月からニッセイ学資保険は支払う保険料が上がり、それによって返戻率も下がっています。
元本割れをすることはありませんが、約5%近く返戻率が下がってしまいました。
しかしそれでもプランによっては104.0%という高水準の返戻率が可能なので、返戻率の高さというメリットはなくなっていません。
以前の返戻率での加入を検討していた人には残念な情報ですが、返戻率の水準は以前として高いです。
契約者の年齢制限の上限が低いです
ニッセイ学資保険の「こども祝金あり型」を今検討している方がいるなら、なるべく早く加入を決断することをおすすめします。
なぜなら「こども祝い金あり型」の契約者年齢の上限は、男女ともに45歳までととても早いからです。
「こども祝金あり型」の年齢制限は男性の場合18〜45歳、女性は16〜45歳と上限の年齢がとても低いで、45歳を超えている契約者の方は「こども祝い金なし型」のみ加入ができます。
「こども祝金あり型」を検討している人は、急いだ方がいいかもしれません。
年齢制限に気をつけて加入を検討してくださいね。
気になるニッセイ学資保険の口コミと評判は?
最後に加入する前に知っておきたい、実際にニッセイ学資保険に加入している人の口コミと評判を紹介します。
ニッセイ学資保険の良い口コミと評判
ニッセイ学資保険の良い口コミ、評判で一番良く見たのは、やはり「返戻率が高い」という意見です。
学資保険の第一目的は教育資金の貯蓄です。
支払った金額より多く返ってくる返戻率の高さは大きな魅力です。
次によく見た良い口コミ、評判は「保険料支払い免除がある」という意見です。
ニッセイ学資保険では、契約者が亡くなってしまった時、それ以降の支払いは免除され、祝金、学資金は満額受け取ることができます。
万が一の事態に備えられる制度があるのはご両親にとって安心ですよね。
ニッセイ学資保険のあまり良くない口コミと評判
ニッセイ学資保険のあまり良くない口コミと評判で時々見かけたのが「学資保険の相談をした時に他の保険の勧誘がある」という意見です。
ニッセイ学資保険を扱っている日本生命には学資保険の他にも様々な保険があるため、ご両親向けの保険の勧誘が少しあるようです。
ただしもちろん勧誘されても必要がないと感じれば断ればいいだけです。
次に良く見たあまり良くない口コミと評判は、「保険料が上がり返戻率が下がった」という意見です。
2017年4月の値上げの前にも、2014年4月にニッセイ学資保険は保険料を値上げしており、返戻率が下がっています。
これ以上値上げがあることは考えづらいですが、やはり返戻率が下がってしまうのは気になりますよね。
しかし保険料が上がった今でも返戻率は高い状態です。
他社の返戻率と比べてみて、どちらがよりお得か、ぜひ検討してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
筆者が感じたニッセイ学資保険の一番のメリットは「返戻率の高さ」です。
5年間など短期での払い込みが可能な方は、返戻率が上がるのでニッセイ学資保険をおすすめします。
お子さんの未来を考えると、教育資金は早い段階から貯蓄しておくことがおすすめです。
ニッセイ学資保険のメリットとデメリットを知った上で、ぜひあなたの家庭に一番ぴったりの学資保険のプランを探してくださいね。
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